PC-3000 Express/UDMA-E/Portableバージョン6.6.29、Data Extractorバージョン5.9.15、Data Extractor RAID Editionバージョン5.9.15、PC-3000 SSDバージョン2.7.8、PC-3000 SASバージョン6.6.29がリリースされました。
以下の英語版、日本語版および中国語版ソフトウェアの更新版がリリースされました。
- PC-3000 Express/UDMA-E/Portableバージョン6.29
- PC-3000 SASバージョン6.29
- Data Extractorバージョン9.15
- Data Extractor RAID Editionバージョン9.15
- PC-3000 SSDバージョン7.8
正規のテクニカルサポートユーザーには最新版のソフトウェアをお届けします。
正規のテクニカルサポートユーザーへの登録方法および最新のPC-3000ソフトウェア更新版の入手方法の詳細については、当社までお問い合わせください。
主な機能向上のリスト:
PC-3000 HDD (Express、UDMA、Portable)
WD Marvell
- 新しいファミリィ(SpyGlass、Palmerなど)のユーザーデータの暗号化解除機能を追加しました。
- Palmerファミリィ向けにSAデータからROMを構築する機能を追加しました(ROMをリソルダリングすることなく「ロック解除された」PCBを使用できるようになりました)。
- SpyGlassおよびPalmerファミリィのRAM機能におけるHeadsマップの変更機能を追加しました。
- SpyGlassおよびPalmerファミリィ向けにHeadsマップ構築オプションを追加しました。
* Palmerドライブでの操作は、ロック解除された特殊なPCB 2060-800066-004 REV P1が必要となります。
Seagate F3
- コンプレックスHDD初期化のMasterを追加しました。
- Disk FWおよびパッチングをオンザフライでアップロードするローダー:
- Init SMART Fail
- NoHOST-BSY 1/2
- WrProtect 87270000
- LOD check Err xxxx0800
Data Extractor
- アプリケーションメモリマネージャーを交換し、マネージャーの速度を劇的に改善しました。この速度はとくに長時間運用し続けるアプリケーションには重要で、さまざまなサイズのメモリを最適に割り当てることによって、割り当ての有効期間の差異によるメモリ断片化を防ぎます。この新しいマネージャーを使用することで、メモリ不足であるという誤解を招く可能性が大幅に減少します。
- ユーティリティ経由で接続されていないUSBデバイスの能力を追加し、ハードウェアとソフトウェアのリセットを適用し、スクリプトに含めることができるようになりました。
“Quick Disk Analysis”モード
- 検索APFSパーティションを追加しました。
仮想ディスク、暗号化されたFileVault
- plist.wipekeyファイルのないディスクのサポートを追加しました。
ファイルシステム
APFS
- APFSファイルシステムの初期サポートを追加しました。
- 暗号化ボリュームがサポートされるようになりました。
PC-3000 SSD
Phisonコントローラユーティリティ
- AS2258コントローラチップドライブ(AMD Radeon R5、Qumo Novation 3D)がサポートされるようになりました。
PS3111コントローラユーティリティ
- ローダーのリストを新しくしました。
Silicon Motionコントローラユーティリティ
- SM2236G(KingSpec PA25)がサポートされるようになりました。
SanDisk Marvellコントローラユーティリティ
- WD Blue SSD(Marvell 88ss1074)のサポートを追加しました。
- 以下のファミリィドライブの拡張モードを追加しました。
- Helen:X300、Ultra II (88ss9190)
- Venus:Ultra II (88ss1074)
PC-3000 SAS
- PC-3000 SASおよびPC-3000 SAS 6 Gb/sとPC-3000 Expressコントローラの互換性を追加しました。Data Extractor RAID Editionで使用できます。8チャネルが利用できるようになりました(4/8 SATAおよび/または4 SAS)。
- PC-3000 SAS 6 Gb/s電源電圧のしきい値制御機能を追加しました。
機能向上の詳細リスト:
PC-3000 HDD (Express、UDMA、Portable)
WD Marvell
- 新しいファミリィ(SpyGlass、Palmerなど)のユーザーデータの暗号化解除機能を追加しました。
- SAデータからROMを構築する機能を改善しました。
- Palmerファミリィ向けにSAデータからROMを構築する機能を追加しました(ROMをリソルダリングすることなく「ロック解除された」PCBを使用できるようになりました)。
- SpyGlassおよびPalmerファミリィのRAM機能におけるHeadsマップの変更機能を追加しました。
- Headsマップ構築の問題を修正しました。
- SpyGlassおよびPalmerファミリィ向けにHeadsマップ構築オプションを追加しました
- “ゾーンおよびヘッドの無効化(Zones and heads inactivation)”モードにヘッドゾーン選択フィルタを追加しました。
- “論理スキャン(Logical scan)”モードで検出された結果を非表示にする新しいオプション”欠陥をマイクロゾーンとして非表示にする(Hide defects as microzones)”を追加しました。
- “物理スキャン(Physical scan)”モードに、ヘッドのパフォーマンスダイアグラムが自動で保存されるようになりました。
- LBSおよびCHSテーブル向けの欠陥リストエディタに、”欠陥をマイクロゾーンとして非表示にする(Hide defects as microzones)”機能を追加しました。
- Data ExtractorのActive Utilityアクションモードを改善しました。新しいアクション”シナリオのカスタムCustom Scenario)”を追加しました。
* Palmerドライブでの操作は、ロック解除された特殊なPCB 2060-800066-004 REV P1が必要となります。
Seagate F3
- HDDリソースのバックアップ機能においてRead Sys FilesおよびMakeローダー向けに有効コピースイッチが使えるようになりました。
- HDDの切り替えのために、Userコマンドハンドラーに新しいコマンド”PWR_OFF”を追加しました。
- Serviceの情報オブジェクトで”Drive Tables” (DT)を表示する能力を追加しました。DTコマンド経由だけでなく、対応するメモリクラス(たとえば、SAP向けのServo RAM)を表示することで選択したオブジェクトを開けるようになりました。
- マルチタブエディタの”SAリソースの表示(View SA resources)”を追加しました。
- LED:BC FAddr 4040をバイパスするパッチを追加しました。
- DE Activeユーティリティアクションリスト上でマウスを右クリックするとポップアップメニューが表示され、リスト全体または選択したアクション1つを実行できるようになりました。
- ターミナルのスイッチがオフのままユーティリティを実行する能力を追加しました。
- Boot Code開始ダイアログを改善しました。
- 情報フィールドのMdl / SN / FW / Logヘッドマップを追加しました。
- デコードされたROMデータは、プロファイル名フィールドに代入されるようになりました。
- Sys file 3-30Aを既定のSAバックアップリストに追加しました。
- Boot Codeモードで実行する能力を開始ダイアログに追加しました。
- イメージからのアダプティブ(CAP/RAP/SAP)をアップロードする機能を追加し、ROMタブと作動するようにしました。
- コンプレックスHDD初期化のMasterを追加しました。
- オールインワンのROMパッチ:
- Headsマップの変更
- Init SMART Fail
- NoHOST-BSY 1/2
- WrProtect 87270000
- UnlockTech
- YetiStopStart
- Kahuna CFW1
- Disk FWおよびパッチングをオンザフライでアップロードするローダー:
- Init SMART Fail
- NoHOST-BSY 1/2
- WrProtect 87270000
- LOD check Err xxxx0800
- オンザフライのオーバーレイ変更に関するRAM/SAフラグ
- 処理後のアクションが実行されるようになりました。
- ロック解除
- ソースからのアダプティブのアップロード
- Headsマップの変更
- HDD ID(ATA / Terminal // SysFiles / “T>F”)の編集
- 暗号化解除キーの削除に関して、SEDドライブ向けに”Unlock Tech”に”Force Setup State”の警告メッセージを追加しました。
- サイズ別のSysFileフィルタリングを追加しました(128M以上のファイルは無視されます)。
- マルチブロックROMのパートサイズを特定する方法を変更しました。
- Non-Resident G-Listに結果を追加するダイアログを変更しました。
- Utilityのステータスで、SAセクタのサイズ特定およびUtilityの自動初期化のボタンを”ATA”および”Terminal”に分けました。
- ROMをどこで読み取っても、ドライブプロファイルの選択を拒否すると、ユーティリティのルートディレクトリの”@ROMBackup”フォルダに保存されるようになりました。
- Boot Codeに切り替えると、”For automatic Boot Code Mode …”および”Remove short circuit from Boot Code…”のメッセージを無効にできるようになりました(Utilityの設定から行う)。
- Utilityの設定でTerminalの転送速度を設定できるようになりました。
- パスポートエディタに、変更後の電源切り替えをスキップできる機能を追加しました。
- Editプラグインに、ロードされていない範囲のフラグマークを含まない記述子を、不適切なMediaCache記述子としてマークする能力を追加しました。
- Editプラグインに、DiscDirtySegmentCountフィールドを編集する能力を追加しました。
- Editプラグインに、読み取りキャッシュ(コミット済み)を説明するレコード機能を追加し、MediaCacheにおけるプレゼンスを表すフラグを削除できるようになりました。
- 必要となるGFD ROMブロックのチェックをローダーのジェネレーターに追加しました。
- レポートに含まれるDisk FW(テキストファイルに保存される)に関するレポートの作成機能をローダーのジェネレーターに追加しました。
- 対応するROMからのGFDブロックに事前に生成されるローダーに追加する能力をローダーエディタに追加しました。
Hitachi-IBM-ARM
- コピーのリスト向けのNV-RAM読み取りダイアログに、“Select all”、“Invert selection”のHOT-KEYを追加しました。
- SAオブジェクトを表示する際、PBA読み取り可能領域サイズの制限を解除しました。
Samsung
- Samsung USB HDDユーティリティのWindows XPとの非互換性を修正しました。
Utility PC-3000 ATA
- 論理スキャンを変更しました。パラメータ”Save defects”は格納されたとおりに作成されます。
PC-3000 Kernel
- PC-3000 SAS 6 GB/s向けの電源電圧HDDに関する管理「しきい値」を追加しました。
- PC-3000の旧バージョンとの下位互換性のエラーを修正しました。
- “Download Microcode”モードを変更し、エディタにロードされるファイルタイプの保存機能を追加しました。
- PC-3000コントローラに接続されるドライブ向けに一般的なエラーを処理するメカニズムを作成しました。このメカニズムは現在、ATAユーティリティ(すべてのユーティリティの論理スキャン)、WD MarvellおよびToshibaで使用されています。Utility設定モードからスクリプトを編集できます(ATA、WD Marvell、Toshiba)。このメカニズムによって一連のアクションを指定できるようになり、現在のアクションの完了が成功または不成功に終わる場合、次のアクションに条件付きで移行できるようになります。経験豊富なユーザーの場合、Pluginの原則に従って自らのアクションを実行することができます。
- “Performance Chart”モードを変更しました。
- スキャン時にジャンプとして現れる”peaks”(異常に高速なポイント)の問題を解決しました。
- エラー表示を変更しました。
- PC-3000 Expressコンプレックスに関して、PC-3000 SASコントローラおよびPC-3000 SAS 6GBのポートを共有するモードを変更しました。
- すべてのコンプレックスに関して、同じコンピュータに他の種類のPC-3000コントローラ向けの旧バージョンのコンプレックスをインストールする際に発生していた問題を修正しました。
- プロファイル管理システムにメインディレクトリのプレゼンスをチェックする機能を追加しました。
- リソースエディタに、編集するリソースのタイプに従って、ファイルへ/からデータを保存/ロードするダイアログを追加しました(WD MarvellおよびToshibaのユーティリティに実装されているとおり)。
- 標準プロトコルの実装をハードウェアに移動しました。間接的に100%のHDD操作モードに関係します。
Data Extractor
- アプリケーションメモリマネージャーを交換し、マネージャーの速度を劇的に改善しました。この速度はとくに長時間運用し続けるアプリケーションには重要で、さまざまなサイズのメモリを最適に割り当てることによって、割り当ての有効期間の差異によるメモリ断片化を防ぎます。この新しいマネージャーを使用することで、メモリ不足であるという誤解を招く可能性が大幅に減少します。
- 読み取り/書き込みのプロセスにおいて、塗り分けた代替マップと動作する可能性を追加しました。(Explorerの)特定のドライブのコンテキストメニューは、マップの有効化/無効化に使用します。個別のフローで実行される分析は、読み取り/書き込み速度に影響することはありません。以下の3つのタイプのマップを追加しました。
- コンスタント:ディスク構造のヘッダー、ファイルシステム、および一部の有用なファイルタイプの検索をベースとする。
- コンスタント:「エントロピー」の分析をベースとし、読み取り可能なデータの構成を評価する上で有益である。冗長なRAIDのパラメータに使用することもできる。
- ユーザー:GREP検索をベースとする。認識される類似のマップを追加する特殊モードがあり、メインメニューから利用できる。
- GREPをベースにマップのユーザーと提供される参考書を組み合わせる実装を追加しました。
- 代替マップに、凡例と表示の統計を変更する機能を追加しました。
- 追加したマップの1つを表示し、データのコピーを作成する処理において塗り分けを観察するために、「マップ」を「切り替える」機能を追加しました(コンテキストメニュー)。たとえば、「エントロピー」マップを観察することで、現時点で読み取っているデータが同じ(ゼロ、パターン、暗号化……)または異なる性質であることを確認できます。
- ユーティリティ経由で接続されていないUSBデバイスの能力を追加し、ハードウェアとソフトウェアのリセットを適用し、スクリプトに含めることができるようになりました。
仮想ドライブのマップ編集モード
- ExplorerとRAWの結果に日付を追加しました。
- メタデータファイルシステムのNTFS記録タイプMFTにRAW結果の選択機能を追加しました。
- FATファイルシステムのメタデータ向けにRAW結果の選択機能を追加しました。
- 最終マップを生成するために、RAWリカバリ(jpg、jpeg、png、rar、zip、doc、docx、xls、xlsxファイル向け)の明確な結果を自動で検索し、使用する新しい機能を追加しました。
- 検査結果を利用する能力を追加し、チェーンが開始する前にチェーンを補足できるようにしました。
- 隣接するチェーンを組み合わせるメソッドを追加しました。
“構造の表示(View structures)”モード
- FATファイルシステムの構造をナビゲートできるようになりました。
- Ext file system(2、3、4)のサポートを追加し、構造内をナビゲートできるようになりました。
- exFATファイルシステムのサポートを追加し、構造内をナビゲートできるようになりました。
- 構造分析の速度が大幅に向上しました。
- HEXエディタにスクロールバーを追加しました。
- Flash向けのサービス情報の表示機能を追加しました。
- 一部の表示問題を修正しました。
“データソースの並列表示(Parallel viewing of data sources)”モード
- HEXエディタにスクロールバーを追加しました。
新しいGREP検索モード(マップモードから利用可能)
- 検索結果のマップを構築できるようになりました(すべてまたはマーク付きのみ)。
- 検索結果をHTMLおよびCSVにエクスポートできるようになりました(すべてまたはチェックされたもののみ)。
- 検索結果のリストで、一致が検出されたLBAが表示されます。
- HEXタブにおいて、アクティブな場合、現在検出されている一致のデータが表示されます。
“RAWリカバリ(RAW recovery)”モード
- BitLocker構造の検索機能を追加しました:VolumeHeader、Informationおよびこれらをベースにした仮想ドライブの追加メソッド。
- APFS Superblockの構造をベースに、仮想パーティションAPFSを追加するメソッドを追加しました。
- Mftエントリは、今後はRAWリカバリではグループ分けされなくなりました。
- WSS(Windows Storage Spaces)メタデータの検索および解析にかかる時間を最適化しました。
- WSSメタデータの分析を改善し、多くのフォーマットバージョンがサポートされるようになりました。
- APFS構造の検索機能を追加しました。
- RAWタブのマップ編集にファイルを開く機能を追加しました。
- 結果ファイルを開いた後のリスト更新を削除しました。
“クイックディスク分析(Quick Disk Analysis)”モード
- APFSパーティションの検索機能を追加しました。
DE-Storageフォーマット(* .deff)
- メモリとの動作を最適化しました(複数のストレージを同時に作動させるのに必要なメモリ量を減らしました)。
- データストレージへのアクセス速度を速めました。
- (複数のリポジトリを同時に作動させる際に発生する)「フリーズ」を修正しました。
- DE-Storageフォーマットから読み取る際に一部のタスクで生じていたバグを修正しました。これまでは、”コマンドを実行するためのメモリが不足しています(Not enough memory for command performing)”というメッセージあるいはファイル読み取りエラーのログにメッセージが表示されると処理できませんでした。
仮想ディスク、暗号化されたBitLocker
- AES-XTSパーティションの暗号化解除ができるようになりました。
- 暗号化解除を強化しました。
仮想ディスク、暗号化されたFileVault
- plist.wipekeyファイルのないディスクのサポートを追加しました。
- 新しいタイプの仮想ディスクVirtual Drive-MAP Decryptedを追加しました。AES-XTSアルゴリズムの暗号化解除に使用します。
- 凡例の静的から動的への変換は、ユーティリティにより決まります。標準的な凡例とは別であり、一部のSSDユーティリティで使用されています。
- GREP検索に最大LBA設定のための新しいオプションを追加しました。
- 読み取りエラーの処理および準備不足のための最大ジャンプサイズを増やしました(最大2147483648)。
- 問題ファイルがない場合は、’!Problem’カタログは削除されます。
- Apple CoreStorageにおけるプレーンテキストのHFS/APFSパーティションに関する自動検出機能と初期パーティションにおいて動作する能力を追加しました。
- .csvフォーマットのエクスポートパラメータに、コラムの区切り記号の値および「引用符」文字に関するオプションを追加しました。
ファイルシステム
APFS
- APFSファイルシステムの初期サポートを追加しました。
- 暗号化されたボリュームがサポートされるようになりました。(ユーザーパスワードが必要になります)。
- 以前のボリュームバージョンで動作する能力を実装しました。
- ボリュームキーで暗号化解除したディスクを作成する能力を実装しました(このディスクでは消失したファイルを検索するためのRAWリカバリが利用できます)。
- ContainerSuperblockの最新版に既定で自動検出と設定を追加しました。
- Catalog TreeおよびFS Treeにマップ作成メソッドを追加しました。
- ディスクの0番目のLBAおよび未知のタイプのパーティションに検出およびAPFSパーティションを開く機能を実装しました。
- 外部ファイルフォーマットにsymlink保存のオプションを実装しました。
- マップ作成が不可能であること、および圧縮ファイルの保存に関するメッセージを追加しました。
NTFS
- データベースのトランザクションの方法を改善したことで、MFTスキャン、パーティション分析および検出されたNTFS構造の分析の速度が大幅に向上しました。
- 検出されたNTFS構造の分析は、ビッグデータ向けに最適化されます。
- ネイティブのパーティションおよび分析結果の双方に重複除去のサポートを追加しました(ファイルは特殊サービス経由で保存されます)。
- EFSのサポートを改善しました。
FAT
- 検出されたファイル分析のアルゴリズムを改善し、記述子のないファイルの詳細な分析(RAWリカバリ経由)に関するステップを追加しました。これまでは、断片化されたファイルの情報の一部が消失していました。
- AppleでExFATの機能を処理する大規模で長時間にわたる作業カタログに対するアプローチを改善しました。
Ext(2、3、4)
- データベースのトランザクションの方法を改善したことで、パーティション分析の速度が大幅に向上しました。
- EXT4ファイルシステムに、常駐(インライン)ファイルおよびフォルダのサポートを追加しました。
HFS+
- FS Journalのマップを構築するオプションを追加しました。
- スキャンメソッドのCatalog File + Journalを追加しました。
- 不適切なファイルマップ(繰り返しチェーン)の問題を修正しました。
- スキャンCatalog Fileモードにおける不適切なExtents Fileの分析に関する問題を修正しました。
- スキャンモード向けにファイルバージョンを処理する論理を変更しました。(コンプレックスには、完全に配置されているすべてのバージョンからの最新のバージョンを保持します)。
DHFS4.1
- GPTを修正した場合にExtXとして誤って認識する問題を修正しました。
- ビデオレコードによるパーティションスキャンを改善しました。
BtrFS
- 大量のファイルで作業するために、メタデータスキャンのアルゴリズムを最適化しました。
- 大量のファイルまたはフォルダを有するディレクトリで操作する際のメモリ不足の問題を修正しました。
ZFS
- zvolのサポートを追加しました。
- ZFS構造の解析を改善しました。
EXT(2、3、4)、UFS(1、2)およびXFS
- EXT(2、3、4)、UFS(1、2)およびXFSファイルシステムに対して、分析アルゴリズムを変更し、記述子が検出されなかったファイルとその定義(可能であればファイル名と日付)の詳細な解析ステップが追加されました。
エラー修正
- E01(フォレンジック)フォーマットのエクスポート:
- ストレージ作成のエラーを修正しました。
- サイズが0に等しい場合、ストレージはファイルに分割されません。
RAID Edition
- APFSサポートに基づくフュージョンドライブを追加しました。自動検出RAID構成におけるAPFS Fusion Driveがサポートされるようになりました。
- WSS(Windows Storage Spaces)メタデータのサポートを改善しました。
- APPLE Fusion Drive分析手順を改善しました。
- ExplorerにおけるRAIDの作成フォームに日付および日付による並べ替えを追加しました。
- MBRが消去された場合でも、RAIDのメタデータによる自動検出はGPTパーティションをバイパスするようになりました。
PC-3000 SSD
Phisonコントローラユーティリティ
- AS2258コントローラチップドライブ(AMD Radeon R5、Qumo Novation 3D)がサポートされるようになりました。
- SSDドライブのトランスレータファイルが保存・ロードできるようになりました。
- PC-3000 Portable 3との互換性を改善しました。
PS3110コントローラユーティリティ
- 大容量ドライブ向けに新しいタイプのインタリーブを追加しました。
PS3111コントローラユーティリティ
- ファームウェアバージョンとWWNエディタをDrive IDエディタメニューに追加しました。
- 手動でのインタリーブセレクタを追加しました。
- 2の倍数でないチャネルバリューを有するドライブがサポートされるようになりました。
- ブロックされたテクノモードのドライブがサポートされるようになりました(前バージョン:2、11.2、21.3、61.2、71.2、91.2)
- ローダーのリストを更新しました。
- トランスレーションテーブルの検出アルゴリズムを改善しました。
Silicon Motionコントローラユーティリティ
- SM2236G(KingSpec PA25)がサポートされるようになりました。
- PC-3000 Portable 3との互換性を改善しました。
- Windows XPとの互換性を改善しました。
SM2246XTコントローラユーティリティ
- 0х45DE94937657チップデータの読み取りアルゴリズムを改善しました。
- “SLC only”読み取りモードを有するドライブがサポートされるようになりました。
SM2258Gコントローラユーティリティ
- CP 8001検索アルゴリズムを改善しました。
Marvellコントローラユーティリティ
Plextor Marvel/Intel 510コントローラユーティリティ
- ユーティリティの起動時に表示される”不明のモデル(Unknown model)”というエラーを修正しました。
- ターミナルモードでの操作の可能性を追加しました。
Crucial/Micron Marvellコントローラユーティリティ
- ターミナルモードでの操作の可能性を追加しました。
SanDisk Marvellコントローラユーティリティ
- WD Blue SSD(Marvell 88ss1074)のサポートを追加しました。
- ユーティリティのステータスバーを追加しました。
- トランスレータ構築アルゴリズムを追加しました。
- Venusファミリィドライブ(88ss1074コントローラを備えたUltra II)がサポートされるようになりました。
- 以下のファミリィドライブの拡張モードを追加しました。
- Helen:X300、Ultra II(88ss9190)
- Venus:Ultra II(88ss1074)
- トランスレータの構築アルゴリズムを改善しました。
- Data Extractorにおけるマップの拡張凡例を追加しました。
PC-3000 SAS
- PC-3000 SASおよびPC-3000 SAS 6 Gb/sとPC-3000 Expressコントローラの互換性を追加しました。Data Extractor RAID Editionで使用できます。8チャネルが利用できるようになりました。(4/8 SATAおよび/または4 SAS)
- PC-3000 SAS 6 Gb/s電源電圧のしきい値制御機能を追加しました
- HITACHIドライブの物理スキャンモードを追加しました。
PC-3000 JAPANサポートチーム