PC-3000 for Windows UDMA / Data Extractor UDMAの新バージョンがリリースされました。
Seagate F3:
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- ユーティリティにHDDファミリー判定機能を追加しました。
- [Flash ROM writing](Flash ROM書き込み)を追加しました。
- SAPコントロールフラグエディタでRAMおよびROMを編集する際に、ファミリーコードを表示する機能を追加しました。
- [Work with flash ROM image file](Flash ROMイメージファイルを使用して処理)メニューに、マルチブロックQNRファームウェアを使用する機能を追加しました。
- [Work with flash ROM image file](Flash ROMイメージファイルを使用して処理)メニューの[HDD ID editor](HDD IDエディタ)に、WWNおよびHDD容量のフィールドを追加しました。
- HDA内に物理的に実在するヘッドの判定およびHDA内に無いないヘッドテストモジュールのフィルタを追加しました。
- 危機的ではないことが判明したモジュールのフィルタ機能を[Modules reading](モジュール読み込み)および[SA backup](SAバックアップ)に追加しました(SAバックアップの際に、本機能が自動的に有効となります)。
- ユーザーエリアを使用した処理のためにメディアキャッシュの使用を切り替える機能をHDD IDエディタに追加しました。
- HDDサーフェイス上にメディアキャッシュがあることを判定する機能、およびユーザーデータオフセット判定機能をユーティリティに追加しました。これらの判定は、ヘッドマップの構築およびアクティブなユーティリティからの読み込みの際にData Extractorで実行されます。
- あるROMダンプから他に適合型データを移行する機能に、すべての適合型データ(RAP+CAP+SAP+IAP)およびドナーヘッドの互換性に関連した一部の適合型データの両方を移動する機能を追加しました。本機能は、互換性のあるドナーヘッド上でより高速でより安定的な読み込みを行う際に役立ちます。
- [Utility actions for Data Extractor](Data Extractor対応ユーティリティアクション)をSeagate F3ユーティリティに追加しました。
– 電源オン/オフ
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- - P-Listを使用してトランスレータを再生成
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- - フォーマットコラプトフラグのクリア
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- - ソフトリセットの送信
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- モジュールおよびシステムファイルをセクタごとに読み込む機能を[HDD resources view and edit](HDDリソースの表示と編集)に追加しました。本機能は、破損したトランスレータモジュールを読み込む必要がある場合に便利です。
- フォーマットコラプトフラグをクリアするコマンドを[Service commands](サービスコマンド)メニューに追加しました。
- [Set Features group](機能グループ設定)コマンドの送信ダイアログを[Service commands](サービスコマンド)メニューに追加しました。
– ライトキャッシュ(有効/無効)
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- - Read Look Ahead(先行読み込み)(有効/無効)
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- - APM(有効+レベル設定/無効)
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- - AAM(有効+レベル設定/無効)
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- - Power-Up In standby(スタンドバイ時の電源オン)(有効/スピンンアップ/無効)
- マイクロコードモード3のアップデート機能を追加しました。サイズの大きなローダーファイルのブロックローディングに必要です([Service commands](サービスコマンド)メニュー)。
- [Boot Code](ブートコード)モード([View and edit HDD resources](HDDリソースの表示と編集))にRAM読み込み-書き込み機能を追加しました。
- [Boot Code](ブートコード)モード([View and edit HDD resources](HDDリソースの表示と編集)、[Work with ROM](ROMを使用して処理))にROM読み込み機能を追加しました。
Samsung
- 新しいMT2およびN3ファミリーに対応しました。
- N2BファミリーのSAへのターミナルアクセス機能を追加しました。
Toshiba
- 新しいMQ01ABDファミリーに対応しました。
- 仮想トランスレータ構築におけるメモリ使用を最適化しました。
- 大きなセクタサイズ(512bytes以上)のHDDに関する欠陥再割り当てモードを改良しました。
- ID編集モードを改良しました。
- テクノロジカル読み込みモードを改良しました。G-Listが破損したドライブを読み込む機能を追加しました。
- A読み込み/書き込みモードを改良しました(未読セクタ数が大幅に減少しました)。
WD Marvell
- 新しいDiablo3D、Tahoe XL、およびTresselsファミリーに対応しました。
- [View and edit HDD resources](HDDリソースの表示と編集)モードのエラーを解消しました(Index -1境界外)。
- 古い[Edit head map in RAM](RAMでヘッドマップを編集)モードを削除しました。
- [Modules search in SA](SA内のモジュール検索)機能を改良しました。現在は、保存したトラック/領域でのモジュール検索、およびイメージへのデータ保存が可能です。
Maxtor
- 自動リカバリモードのエラーを解消しました。
HITACHI-IBM-ARM
- Data Extractorのヘッドマップ構築アルゴリズムを改良しました。その結果、速度が大きく向上しました。
- パスワード解除アルゴリズムを改良しました。
- ID編集モードを追加しました(SN、WWN、FWバージョン、最大LBA、フラグ自動再割り当て)。
- FEAT、IDNT、WWNMモジュールからのデータ復号機能をSA構造テストレポートに追加しました。
Data Extractor
フォレンジック機能を新搭載
- イメージ、ファイル、マップ内のセクタチェインに関するMD5およびSHA1チェックサムコントロールを追加しました。
- フィルタ、ハッシュコントロール(MD5/SHA1)、読み込み/未読み込みセクタコントロールを実装し、フォルダやファイルのリストをCSV形式のファイルにエクスポートできる新モードを搭載しました。
NTFS:
- 新しく[Partition analysis](パーティション解析)、[Scan unused space](未使用領域スキャン)、[NTFS structure search](NTFS構造検索)機能を実装しました。
- MFTレコードエディタにおける2TB以上のパーティションに関するエラーを解消しました。
- 使用/未使用領域のマップ構築に関するエラーを解消しました。
HFS+:
- 新しいスキャンメソッドを実装しました(カタログファイル、パーティション、使用/未使用領域)。
- ハードリンクに対応しました(ハードリンクがコピーされ、先頭ファイルが開きます)。
- 追加拡張に関するエラーバグを修正しました。
- 512バイト以外のAppleパーティションマップにおける解釈エラーを解消しました。
- 512バイト以上のセクタサイズを持つHDDの使用領域マップ構築に関するエラーバグを修正しました。
- [Disc Analysis](ディスク解析)での大きな仮想パーティション追加に関するエラーバグを修正しました(従来は、不正なパーティションサイズを設定していました)。
FAT:
- 削除済みファイル・フォルダについて、ロングネームがチェックサムなしで用いられます(従来は、ショートネームが用いられていました)。
- 使用/未使用パーティション領域のマップ構築に関するエラーバグを修正しました(従来は、末尾のチェインが無視されていました)。
EXT2(3,4):
- 使用/未使用パーティション領域のマップ構築に際して、ビットマップセクタ計算を追加しました(未読または読み込みエラーとなっていたため)。
RAWリカバリ:
- カテゴリごとにファイルタイプ/構造をグループ化する機能を追加しました。
- Raw recovery reference book(RAWリカバリ・リファレンスブック)への新規参照の追加に関するエラーを解消しました。
- 一部のファイルタイプに関する特定のテスト条件を改良しました。
- .tiffファイルのサイズチェックに関するエラーバグを修正しました。
- Raw recovery reference book(RAWリカバリ・リファレンスブック)のインポートに関するエラーを解消しました。
- 内部ファイルからコンテンツのインポート、外部ファイルへのコンテンツのエクスポートが行える新機能をRaw recovery reference book(RAWリカバリ・リファレンスブック)に追加しました。
- RAWリカバリの結果をCSV形式のファイルにエクスポートする新機能を追加しました。
- 内部ファイルからコンテンツのインポート、外部ファイルへのコンテンツのエクスポートが行える新機能をGREP reference book(GREPリファレンスブック)に追加しました。
- タスクオープン時の追加識別情報コントロールを、標準接続ドライブ用に追加しました。
- ソースリストに、現在使用している標準接続ドライブを表示する機能を追加しました。
- 使用しているドライブ、ATAポート、開いているタスクのコントロールを変更しました(現在は、使用しているドライブ/ポートがリストには表示されないか、「注意」アイコンで表示されます)。
- 標準接続ドライブのタイムアウト値を増やしました(従来のタイムアウト値は、現代の「グリーン」HDDのスリープモードの解除には不十分でした)。
- タブの切り替えに際して生じるマップの「ジャンプ」を修正しました。
- タスクフォームメインメニューに、新しい統計項目を追加しました(複製の作成を伴うケース用) イメージ生成の際に生じるセクタスキップのバグを修正しました(このバグは後方へのデータコピーで頻出していました)。
- セクタ編集におけるセクタ読み込み中断のバグを修正しました(このバグが実行中プロセスの中断につながることがありました)。
- タスク名入力フォームを変更しました。
- ファイルサイズフィルタを1Kbから1バイトに変更しました。
- オブジェクトマップモードに電源管理機能を追加しました。
- 特定のサブフォルダに不正ファイルを保存する新機能を追加しました(全パスが保存されます)。
- 不正ファイルを保存するダイアログボックスを削除しました。現在、このような不正ファイルは、各ファイル情報とともに自動的に保存されます。メッセージがログに記録されます。
- コンテキストログメニューに、新しいファイルを開くアイテムを追加しました(必要なブロックを選択してタップしてください)。
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PC-3000 JAPAN サポートチーム