新バージョンPC-3000 for Windows UDMA (Ver.4.7.9)およびData Extractor UDMA (Ver.4.5.)についてのお知らせ
AceLaboratory社で半年以上の期間を費やしたPC-3000およびData Extractorソフトウェアの改良作業が完了しました。その成果が、新バージョンPC-3000 for Windows UDMA (Ver.4.7.9)およびData Extractor UDMA (Ver.4.5.)であり、その内容は以下の通りです。
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- 新しい複合的なメソッドと役立つ機能拡張を実装した最も強力な製品となりました。新しいPC-3000 UDMAシステムは大容量HDDに対応し、新しいHDDファミリーおよび新ファイルシステムをサポート対象に追加し、多くの機能を導入しました。
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- busy状態だったSeagateドライブ(Classic)のユーザーデータにアクセスするメソッド、ATAインターフェース上での新しいマップ構築モードを追加しました。F3 Seagateドライブについては、設定編集機能(自動再割り当て、方向性のあるオフラインスキャンなど)およびCOMポート接続ターミナルを介してファイルを読み込む機能を追加しました。
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- PC-3000のSamsungユーティリティは、F4およびF4_3D HDDファミリーに対応しました。ROMとのインタラクティングモードとモジュールディレクトリエディターも追加しました。Trinityファミリーについては、«LED A1xx error unblocking»(LED A1xxエラーアンブロッキング)メソッドを追加しました。USBインターフェースのSamsungドライブをサポート対象に追加し、comポート接続ターミナルを介しての処理モードを追加しました。
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- 10以上の新ファミリーをWDC Marvellに追加しました。サービスエリアリジョンに関する新しいモードと「応答が遅い問題」を解決した自動モードを実装しました。また、USBインターフェースのWDドライブのサービスエリアおよびユーザーデータに、comポート接続ターミナルを介してアクセスができるようにしました。
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- 10以上の新ファミリーをToshibaに追加しました。P-List欠陥割り当てアルゴリズムを強化し、これにより、Toshibaドライブ用Management Defectsを完全に使用できるようになりました。
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- Hitachi-IBMユーティリティのNV-Ramインタラクションモードを改良しました。ユーザーデータ読み込み速度も向上しました。
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- Data Extractor タスクメモリ割り当てアルゴリズムを大幅に改良しました。新たに3Tb以上の大容量HDDおよび512バイト以上のセクタサイズのHDDにも対応しました。RAWリカバリメソッド検証機能は、新しいファイルタイプについても使用可能です。新しいバージョンを使用すると、新しいファイルシステムについても処理が可能です。
以上のような全面的なバージョンアップを完了しており、「フィードバックをくださったユーザーの皆様、PC-3000 UDMAシステムの能力を最大限に発揮させるためのご提案をくださったユーザーの皆様すべてに感謝いたします。」とAceLaboratory社よりコメントを発表しています。
PC-3000 Japan正規品をご利用のユーザー、およびPC-3000 for Windows UDMA with Data Extractorテクニカルサポートユーザーは、アップデートボックスからダウンロードする事で新バージョンを今すぐ利用できます。
PC-3000 JAPAN サポートチーム