2009年7月27日、PC-3000 JAPAN は、日本初のデータ復旧セミナーを開催いたしました。今回は第1回という事もありストレージ業界、家電業界、データ復旧業界のエンジニアの方々や警察関係者が全国より集まり、PC関連誌の取材も行われるなか大盛況に幕を開けました。このセミナーの模様を皆様にご紹介いたします。
【写真:左右】
まず「データ復旧の必要性と技術水準」をテーマに、なぜ「PC-3000」が必要なのかを会場の皆さんに説明することからセミナーは始まりました。各業界におけるデータトラブル問題とその現状を参加者の皆さんの業務背景と重なるよう説明、技術水準の重要性に会場の方々より納得の声を頂きました。この技術水準を構築し、現在多くの方々が抱えているストレージやフラッシュメモリのトラブルによる現状を克服するデータリカバリプロフェッショナルツール、これが「PC-3000シリーズ」なのです。
【写真:左】
続いて「PC-3000各製品の特徴と実践」をテーマに実際の装置を利用したデータ復旧のデモンストレーションが行われました。認識しないハードディスク、異音を発するハードディスクなど、多くの皆さんがあきらめていた問題を次々と解決していき会場から驚きの声が上がっていました。
【写真:右】
デモンストレーションでは、装置を稼動させながら説明を行いました。プロジェクターにより実際の画面を投影しての説明で物理的に損傷したハードディスク、フラッシュメモリのデータ復旧作業を会場の皆さんの前で実演しました。今回説明で利用した装置は、PC-3000 JAPAN開発のデータ復旧装置「PC-3000 UDMA Pro BOX」と「PC-3000 Portable」、「PC-3000 Flash」となります。なお「PC-3000 UDMA Pro BOX」に関しては、今年警察庁に採用されたデータ復旧装置のベースモデルとなり高い性能を備えています。
【写真:左】
高い性能を誇る装置によるデモンストレーションを体感頂いたあとの講義テーマは「PC-3000を用いた活用事例」です。「PC-3000」は単なるデータ復旧装置ではなく、多くの可能性を秘めています。今回、会場にお越しの皆さんには特別に「PC-3000シリーズ」を利用したこれまでにない新しいビジネスチャンス例を説明しました。内容は参加者の皆さんだけの特典につき説明は控えさせて頂きますが気になる方は、次回セミナー開催にご期待下さい。
【写真:右】
今回のセミナーでは、特別なデモンストレーションが行われました。そのテーマは、「インターネットを活かした遠隔操作によるデータ復旧サポート」です。今回、日本初のPC-3000 JAPANセミナーに全面的にご協力を頂いた「NTTコミュニケーションズ株式会社」様のセキュリティ製品との連携によりインターネットを経由した「PC-3000シリーズ」の遠隔操作によるデータ復旧作業の実演を行いました。これによりエンジニアが居ない箇所でのデータ復旧作業やデータ復旧技術者による遠隔地にいるエンジニアをサポートする事が可能になります。実演後、会場にお越しのオンサイトサポート、フィールドエンジニアの方々に絶賛の声を頂き、商談も行われました。
この新しいビジネスモデルに関するお問い合わせは、PC-3000 JAPANまでお気軽にお問い合わせ下さい。
【写真:左右】
今回、日本初のPC-3000 JAPANセミナーは多くの皆さんの参加により実現できました。翌日28日は、警視庁(東京都 霞ヶ関)にて同様のセミナーを行っております。ご多忙中、ご来場頂きました皆様方には、この場をお借りしてお礼のお言葉を述べさせて頂きます。
また開催実現までにご助力頂きました下記企業様におかれましてもお礼を申し上げます。
ご協力企業
- 株式会社インプレスジャパン
- ウエスタンデジタルジャパン株式会社
- NTTコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社オリコム
- 日経BP社
- ビットパーク株式会社
- 株式会社毎日コミュニケーションズ
- 株式会社ユニットコム
- WinDiskRescueパートナー各企業
PC-3000 JAPAN サポートチーム